【2021年冬アニメ】個人的に気になる作品5選
こんにちは!(or こんばんは!)
2021年の冬アニメがもうすぐ始まりますね。ワクワク。
ここ数年の冬アニメは豊作の印象があるのですが、2021年の冬アニメも例にもれず豊作クールなのは間違いありません。
続編ものからオリジナルアニメまで豊富なラインナップで、ジャンルも多彩です。
今回は、2021年1月から放送を開始する冬アニメの中でも、私が特に気になる5作品について書いていきます。
続編ものや他の作品については、また別の記事で書ければ(^^)
天地創造デザイン部
まずは、「天地創造デザイン部」。「神様の代わりに、下請け会社が地上の生き物を創造する」という設定が既に面白い作品です。
原作漫画は読んだことがないのですが、監督が増井壮一さん、脚本が横手美智子さんと知ったからには、「絶対見なきゃ!」と使命感に駆られております。
増井壮一さんと言えば、「サクラクエスト」(2017年4月放送)や「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(以下、青ブタ)」(2018年10月放送)が印象に残っています。
どちらの作品も最後まで見終えた後に余韻を残すもので、折を見て見返したいなと思える名作でした。
特に「青ブタ」の劇場版を映画館で観た時には、増井監督には一生ついていこうと思った次第です。あっ、「青ブタ」はテレビシリーズだけでなく、劇場版までセットで見るのがおススメ!
そして、横手さんは大安心の脚本家さんです!
関わった作品がどれも面白くて、中でもコメディ作品では右に出る者がいないのではと思えるほど。「侵略!イカ娘」(2010年10月放送)や「からかい上手の高木さん」(2018年1月放送)は今でも好きな作品ですね。
今作もコメディ作品なので、横手さんのテンポのよい脚本が堪能できそう。
すみません、ちょっと脱線しちゃいました(^^;)
今作ですが、面白くてためになる作品みたいです。
生き物の姿かたちや生態について、色々な知識が学べそうですし、下請け会社の主人公たちが奮闘する様が早く見てみたいな。
方向性は異なるものの、楽しめて勉強にもなる今作は、同時期に放送される「はたらく細胞!!」にも通ずるものがある気がします。
放送が開始されたら、結構話題になりそう!
バック・アロウ
この作品で特筆すべきは、なんと言っても、監督・谷口悟朗さん×脚本・中島かずきさんの夢のタッグでしょう。
谷口監督は、「コードギアス」(2006年10月放送)はもちろん、話題作を多く手掛けてきた印象があります。
シリアスな作品から熱い作品まで、どの作品も続きが早く見たいと思えるほど面白く、今作の監督を務めると知った時には思わず小躍りしてしまいました(^^♪
続いて、中島さんは「天元突破グレンラガン」(2007年4月放送)を初めとして、耳に残るセリフ回しや熱い物語を紡いできた脚本家さん。直近では、獣人が暮らす街が舞台の「BNA ビー・エヌ・エー」(2020年4月放送)が記憶に新しいです。
さて、監督と脚本家のネームバリューだけで、既に期待度の高い今作。
初報では、「壁に囲まれた世界」と「主人公(バック・アロウ)の声優が梶裕貴さん」という情報に「進撃の巨人」みたいな作品なのかなあと漠然と思っていました。
そんな中、予告映像を見たんですけど、いい意味で裏切られました!
まさかのロボアニメ!最近はロボアニメが少なくなっているので貴重です。
「コードギアス」を彷彿とさせる世界観に、中島かずきさん節が感じられる気持ちの良い主人公が活躍。もうワクワクが止まりません!
オープニング曲を担当するのは、「鬼滅の刃」(の主題歌を担当したことで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのLiSAさん。オープニング映像とLiSAさんのカッコいい楽曲に期待大です!
豊作クールになりそうな2021年冬アニメの中でも、話題性抜群の作品です。
SK∞ エスケーエイト
今作は、「Free!」(2013年7月)や「BANANA FISH」(2018年7月)の内海紘子さんが監督を務める期待のオリジナルアニメで、スケートボードを題材にした作品です
脚本に名を連ねるのは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」や「プラネテス」(2003年10月放送)を手掛けた大河内一楼さん。大河内さんが脚本を担当された作品は好きなものが多いので、今作も楽しみです。
そして、アニメを制作するのはBONES(ボンズ)。BONESが制作したアニメのアクションシーンはめちゃくちゃカッコよくて、痺れるほど。
直近では、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」(2019年12月20日公開)で、息をするのを忘れるほどの圧倒的なアクションシーンに度肝を抜かれました。大好きなアニメ会社です!
と言ってはいますが、実のところ予告映像を見るまでは、今作はそこまで期待値の高い作品ではありませんでした。
しかし、予告映像を見て、一瞬にして手のひら返しをするに至りました。
スケートボードの疾走感、一癖も二癖もあるライバルたちとのレース、物語を盛り上げるドラマパート。
短いながらも作品のエッセンスがぎゅっと詰まっている予告映像で、思わず見入ってしまいました。
今では、今作が一番楽しみかもしれません。それだけ、素直に見たいと思える予告映像になっていました。
放送日が待ち遠しい。
裏世界ピクニック
裏世界の雰囲気が、すごくいい…。
2人の主人公が異世界(裏世界)を探索することになる本作。同名の小説をアニメ化した作品で、予告映像でぐっと引き込まれました。
監督とシリーズ構成を務めるのは、「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」(2011年4月放送)で有名な佐藤卓哉さん。
「好きっていいなよ。」(2012年10月放送)や「selector infected WIXOSS」(2014年4月放送)といったジャンルの異なる作品でも監督をされています。
今作の予告映像を見て思い出したのは、「少女終末旅行」(2017年10月放送)。
終末感のある荒廃した世界を2人の女の子が戦車に乗って旅をする作品。もし見たことがなければ、是非一度見ていただきたい名作です!
今作の主人公2人は見た感じ正反対のキャラクター。そんな対照的な2人がどのようにして出会い、裏世界を探索し、その関係性が変化していくのかが今から楽しみです。
佐藤監督が手掛けたOVA「あさがおと加瀬さん。」(2018年6月9日劇場公開)では正反対のキャラクターの何とも言えない関係性が見事に描かれていたので、今作でも佐藤監督の描く人物描写からは目が離せません。
ワンダーエッグ・プライオリティ
最後は、冬アニメの中でもダークホース的存在になりそうな作品「ワンダーエッグ・プライオリティ」。これまでドラマ脚本を中心に手掛けてきた野島伸司さんが初めて原案と脚本を手掛けるオリジナルアニメです。
野島さんが手掛けた作品は話題性のあるものが多く、「101回目のプロポーズ」(1991年放送)や「高校教師」(1993年放送)などの名だたる作品を輩出しています。
制作会社は、CloverWorks(クローバーワークス)。今作の予告映像を見ると、繊細な線で描かれたキャラクターが印象的で、作画にも気合いを感じます。
作品の全貌は謎に包まれていて、瞳の色が異なるオッドアイの少女が主人公。
ファンタジーのようにも見えるのですが、放送されるまではどんなアニメになるのか全くわかりません。
そんな風に展開が読めないのもオリジナルアニメの魅力だと思うので、放送開始が楽しみです!
ここまで、2021年冬アニメの中でも、特に気になる5作品について書いてきました。
今年の冬アニメで本当に嬉しいのは、監督や脚本家の層の厚さ。あまりにも濃いメンツが揃いすぎて、胸やけしちゃいそうなぐらい(笑)
正直見たい作品が多すぎて、時間が足りません!嬉しい悲鳴ではありますが(笑)
冒頭でも書きましたが、続編ものや他の作品については、また別の記事にしたいと思います。
それでは、ここらへんで今回の記事は終わろうと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また(^^)/